こんにちは。帯広のハウスクリーニング専門店ラクミの山岸です。
今回は以前施工した大理石の玄関タイルのシミ抜き作業を紹介します。
大理石などの石材は一見堅牢で何物にも侵されないように見えますが、実は多孔質であり本体に無数の空隙があります。
それゆえシミが出来やすく、除去するのも困難な場合が多いです。
大理石のメンテナンスに困っている方も多いと思います。
是非今回の施工の記事を参考にしてください。
大理石のシミ
まずは施工前の大理石のシミをご紹介します。
写真1,2枚目の茶色く見える部分がシミです。
おそらく生ごみから発生した汚水がシミとなってしまったと思われます。
3枚目は何のシミかわかりませんが、数カ所黒っぽい点々としたシミがあります。
今回はこちらのシミ抜き作業を行います。
シミ抜き後
無事シミが抜けました!
良かったです。
大理石はとても繊細な素材で、アルカリ性、酸性どちらの洗浄剤も基本的には使用できません。
溶けてしまったりなど、素材に対する負荷が強すぎます。
なので施工にはとても気を遣います。
緊張感のある中で無事に終えられて安心しました。
正直まだまだ石材メンテナンスについては学ぶべきことが多くあります。
本州の方では石材メンテナンスの講習もあるようなので、いつかそちらに参加してみたいと常々思っています。
本州は石材以外のハウスクリーニングの講習も豊富です。
出来れば年に数回は勉強に行きたい…
まずは日々の現場と向き合い時間を作っては勉強のために飛び出していく…そんな好循環を作れたら良いなと考えています。