帯広市でクッションフロアのワックス剥離作業

作業日報

こんにちは。帯広のハウスクリーニング専門店ラクミの山岸です。
今回は帯広市でクッションフロアのワックス剥離を施行しました。

賃貸物件などで床のワックスが剥がれてムラムラになってしまい、困っている大家さんや不動産管理会社の方も多いと思います。ワックス自体の剥がれであれば剥離作業をすることで大体解決します。

今回は剥離作業のビフォーアフターの写真も載せますので、剥離作業に興味のある方は、是非参考にしてください。

クッションフロアのワックス剥がれ

まず初めに、施行前のクッションフロアの様子をご紹介します。

所々ワックスが剥がれていて不潔に見えます。
このような状態になっているクッションフロアをよく見ます。
ここまでワックスが剥がれている原因ですが、そもそも初めに塗ったワックスの密着不良を起こしている事が多いです。

最近のクッションフロアは成形時に添加される可塑剤が原因で、ワックスがとても密着しづらいです。新規のクッションフロアに密着のしやすいワックスも売っていますが、脱脂をしてからそれを塗布してもノリがイマイチな事が多々あります。

なので、個人的には新規に貼ったクッションフロアにワックス塗布はオススメしていません。
塗るとこのようにかえって手入れが大変になります。
ワックスを塗っても弾いて全然密着していないため、普通に生活をしているだけでここまで剥がれてしまいます。

剥離作業開始

少し剥離作業の紹介をします。

今回は資材屋さんオススメの俺の剥離剤を使用しました。

ヒートホークも手放せません。

クオリティさんのステンレスブラシを使用しました。ベルクロタイプ。
ベルクロタイプを買ったもののポリッシャー に高さが出てしまい若干使いづらいです笑

バキューム。京セラの集塵機を今は使用していますが、ウェットバキューム専用のモノと比べるとイマイチです^^;
次に買うときはちゃんとしたウェットバキュームを買おうと思います(高いんだよな…)

剥離剤を希釈して、撒きます。ポリッシャー で撹拌した後にウェットバキュームで吸い取ります。
本当はキューブルームZAKでワックスに傷をつけたいのですが、まだ買えていません。まだまだ欲しい装備がたくさんあります。

剥離では、汚水をしっかりと吸い残留成分をいかに減らすかというのがとても重要だと思います。剥離後に中和、さらに濯ぎ洗いなどしてなるべく残留成分をなくします。
この工程が甘いと、再度ワックスを塗っても密着不良を起こします。

剥離後がこちら

しっかりとワックスが剥がれました。
このままでも綺麗で良いですが、今回は再度ワックスを塗布して仕上げました。
クッションフロアを貼ってから時間も経ち、今回しっかりと洗浄したのでワックスの密着も問題ありませんでした。
これで新しい入居者さんも気持ちよく生活できると思います!

今回のようにワックスの剥がれでお困りの方は、是非お気軽にご相談ください。
公式LINEまたはお問い合わせフォームでの相談は24時間受け付けています。
皆様からのご相談お待ちしてます(^^♪

タイトルとURLをコピーしました